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IDPは、郁文館グローバル高等学校(以下IGHS)を「IELTS推進校」として認定しました。 IGHSは、IELTSを教育のKPIとして体系的に導入し、海外大学合格者数を過去3年間で約6倍に伸ばすなど、英語教育の成果を明確な数値で示す先進的な取り組みが高く評価されました。

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卒業時には約8割の生徒がIELTS5.5以上を達成

2022年度は、入学時にIELTS 5.5レベル(CEFR B2・英検準1級相当)に達していた生徒は4%でしたが、卒業時には約8割が同レベルに到達しました。2025年春卒業生(87名)では、早稲田大学SILS、慶應義塾大学SFC、上智大学FLA、ICUなどの国内難関国際系大学に加え、THE世界大学ランキングTOP100に28名、TOP400(世界上位1%)に60名以上が合格を果たしています。その成果により「海外大学現役合格率 日本一」*を記録しました。

*株式会社インターエデュ・ドットコム調べ(2025年7月30日時点)

IELTSをKPIに設定した2つのクラス

IGHSでは、2026年度よりカリキュラムを大幅にリニューアルし、米国名門校とのDual Diplomaプログラムを提供するHonorsクラスと、日本語・英語を融合した探究型学習を行うLiberal Artsクラスの2コースを展開します。国際教員(International Teachers)によるイマージョン教育を中心に据え、いずれのクラスもIELTSを学習の指標として活用し、高校3年間で複数回のIELTS受験をすることで、英語力の向上とグローバルな進路選択を支援します。

IELTSの評価基準と出題形式を融合した授業設計

IGHSでは「テスト対策としてのIELTS正課授業」は行わず、IELTSで求められるアカデミック英語力や多様なスキルをカリキュラム全体に組み込むことで、海外大学進学に必要な英語力を体系的に育成しています。各科目はIELTSのスキル指標を基盤に設計されており、単なる試験対策ではなく、実践的な学術リテラシーの習得を重視しています。

たとえば「Essay Writing」ではIELTSライティングの公式ルーブリックを参照しながら、論理的構成力やデータ解釈力を養い、海外大学で求められる論述スキルへと発展させています。「Debate & Discussion」では時事問題やSDGs、生徒自身のリサーチテーマを題材に、論理的な発言構成力や流暢さ、語彙・コロケーションの幅など、IELTSの評価基準に基づいてスピーキング力を鍛えています。「Comprehensive English」では、小説を中心としたリーディングを通じて、スキャニング、推論、文脈語彙など、IELTS形式の設問タイプを実践的に学習します。

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さらに、イマージョン授業科目(例:HonorsのBiologyやMathematics、Liberal ArtsのIntegrated Science)では、講義形式のリスニングを通してノートテイキングの技法(ディスコースマーカーの識別、省略記号の活用、構造的な整理など)を訓練し、IELTSリスニングへの対応力を高めています。

IELTSに精通した教員による、放課後の集中サポート

Honorsクラスでは、高校1年次の早い段階から、IELTSに精通した教員による放課後の集中サポートを実施しています。初回受験(1年次夏)に向けてレベル別にクラスを編成し、課題に応じたグループ指導で授業内容を補強します。

B2パスウェイ(Band6.0〜6.5目標):基礎力の定着と弱点補強を重視

C1パスウェイ(Band7.0以上目標):語彙/文法の正確性、試験戦略の強化を中心に高得点を目指す

学習内容は、ターゲット課題、オンライン模試、集中ワークショップを組み合わせた実践的トレーニングで構成され、初回受験後も希望者や教員指名対象者には継続的なサポートを提供しています。

一方、Liberal Artsクラスでは高校2年次夏に初めてIELTSを受験。1年次後半から2年次前半にかけて放課後および長期休暇中に集中的な講座を行い、2年次末までに全員がB2レベル到達を目指します。初回受験後は、未達者へのフォローに加え、到達者にもそれぞれの目標に応じた指導を行います。

3年次夏には両クラス合同で、大学出願に向けた最終強化講座(Booster Session)を開講。さらに、全コース共通で国際教員(International Teachers)がエッセイ添削(ライティングクリニック)、スピーキング演習・面接練習、模試の振り返りセッション、個別学習計画などを継続的に提供しています。全講座ではCELTA資格保持者を中心としたIELTS指導経験豊富な教員チームが独自に開発した教材を使用しており、生徒はIELTS教材ライブラリやオンライン学習リソースを自由に活用できます。

国際教員統括主任/Honorsクラス担任 Ryoji Gen先生 コメント

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IELTSは、IGHSにおいて常に中心的な支柱であり、生徒の学び、挑戦と成長、そして発展に関する明確な視点を提供しています。これは、四技能それぞれにおける現在の能力を洞察するものであり、生徒が優れている分野と、さらなる努力が必要な分野をはっきりと示します。

理系イマージョン科目担当教員/カレッジカウンセラー Atif Khan先生 コメント

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IELTSは長年にわたり、本校の生徒が日本国内外の大学に合格するうえで大きな力となってきました。国内大学希望者の基準として、最低限5.5のスコアを取ってほしいです。6.5以上あれば海外大学を目指せますし、6.5のスコアを全員が目標としてほしいです。IELTSは、IGHSが海外の大学へ、そして日本のトップレベルの英語で学ぶプログラムへと生徒を送り出す力を、いっそう高めるものです。

郁文館グローバル高等学校公式サイト

【本件に関するお問い合わせ】

学校法人郁文館夢学園 募集広報室

Tel:03-3828-2206 Email:info@ikubunkan.ed.jp